
胡蝶蘭を送る際に失敗しないための3つのポイント
開店祝いや就任祝いで人気の胡蝶蘭ですが、「色選び」や「到着日」を間違えると、逆に失礼になることもあります。
ここでは、失敗しないための基本マナーを分かりやすく解説します。
気を付けるべきサイズ、到着のタイミングなども重要です!
どんなマナーを気を付けた方がいいのかご案内いたします。
開業祝いの胡蝶蘭は、開業日の1日前に届いているのが親切です。
早すぎると、置き場所に拘りますし、開院後は忙しく動かれるので、後から届くのも困ります。
ただ、オープン日前にプレオープンがあるケースもありますので、その時に届いているのも親切です。
事前にプレオープンの日程が分かっている場合は、その前日到着もおすすめです。
最近では六曜を気にされない方も増えていますが、ご年配の方やご家族が関わる開業・移転などの場合は、六曜を重視されるケースもあります。
特に「仏滅」は縁起を気にされる方にとっては避けたい日とされるため、可能であれば避けるのが無難です。
なお、注意したいのが大安の前日は仏滅になることが多いという点です。
「前日に届けば安心」と思って手配すると、仏滅着になってしまう場合があります。
相手が六曜を気にされそうな場合は、当日の朝到着指定にするのが最も安心です。
ただし、開業日自体が仏滅の場合は、先方が承知のうえで日程を決めているため、問題なく贈って大丈夫です。
どこに飾れるか!というのは、贈り物をするケースで非常に重要です。
病院であれば、受付や入り口に置きますが、その場合どんなサイズだといいのか、
女性オーナーの美容室などやネイルサロンだと、小さめがいいかも!
等など、シーンに酔って様々なケースが考えられます。
| 業種 | おすすめ |
|---|---|
| クリニック | 3本立ち(中サイズ) |
| 病院 | 3本~5本立ち(中~大サイズ) |
| 美容室・サロン | 2〜3本立ち(やや小さめ) |
| 飲食系 | 3本立ち(中サイズ・場合によっては小) |
| 法人本社 | 3〜5本立ち |
赤い胡蝶蘭はなぜマナー違反とされるのか
胡蝶蘭は、開店祝いや就任祝いなどのビジネスシーンで定番のお祝い花ですが、赤い胡蝶蘭(または赤を強調した胡蝶蘭)は、原則として避けた方がよいとされています。
その理由は、単なる好みや流行の問題ではなく、日本の贈答文化・ビジネスマナー・相手への配慮に深く関係しています。
赤は「祝い」と「警告」の両義的な色であるため、
赤色は一見すると華やかで縁起が良い印象を持たれがちですが、ビジネスシーンにおいては
「赤字」「警告」「危険」「炎上・トラブル」
といったマイナスの連想を持たれる色でもあります。
特に開店祝い・会社設立・就任祝いなど、「これからの成功や安定」を願う場面において、赤を強く主張する花は縁起が悪いと受け取られる可能性があります。
赤い花は「弔事」を連想させる場合があります。
地域や世代によっては、
赤い花は
・葬儀で使用される花
・仏花を連想させる色
として認識されていることもあります。
特に年配の経営者や医療機関・士業関係など、格式や慣習を重んじる相手に対しては注意が必要です。
「目立ちすぎる」こと自体がリスクになる
胡蝶蘭は本来、
「場に馴染みつつ、品良く存在感を示す」ことが評価される花です。
赤い胡蝶蘭はどうしても主張が強くなり、
・周囲の胡蝶蘭と調和しない
・店舗やオフィスの雰囲気を壊す
・悪目立ちしてしまう
といった結果になりやすく、
贈る側の自己主張が強い印象を与えてしまう可能性があります。
病院・クリニック・士業事務所・官公庁関連などでは、「清潔感・落ち着き・中立性」が重視されます。
赤い胡蝶蘭は
・刺激が強い
・清潔感に欠ける
・患者・来訪者に違和感を与える
と判断されることがあり、トラブルを避ける意味でも選ぶべきではありません。
例外として、
個人間の贈り物
親しい関係性
相手が色の好みを明確に指定している場合
などでは問題にならないこともあります。
ただしその場合でも、
法人・公式なお祝いとしては不向きであることを理解したうえで選ぶ必要があります。
迷った場合は、白や白赤(赤リップ)の胡蝶蘭が無難で上品です。